資料請求 入学申込

目標に向かって行動し信念を貫く「エリート日本語学校」エリート日本語学校

百人町(ひゃくにんちょう)ってどういう意味?

私たちエリート日本語学校は、東京都新宿区の百人町(ひゃくにんちょう)というところにあります。
百人町(ひゃくにんちょう)ってちょっと変わった名前ですよね…
どうして百人?何が百人?
昔、百人ほどの町民が仲良く暮らしていたから??

日本には、不思議な地名がよくあるものですが、せっかくなので調べてみました。

実は、時代はさかのぼること400年くらい前、江戸時代に、将軍直轄の鉄砲軍団がありました。100人の下級武士たちが組織され、彼らの組屋敷(といっても駐屯地のようなものだったらしいですが)がこのあたりにあったことからこの名がついたそうです。
新大久保駅裏のほうに、「皆中稲荷神社」(かいちゅういなりじんじゃ)があるのをご存じですか。
「皆中(かいちゅう)」には、「みなあたる」という意味があり、大久保の百人組は江戸でも、一、二を争うほどの腕前がそろっていたそうです。
ですから、この神社、今でも、金運アップや宝くじ、かけ事など「皆中」にちなんだパワースポットとして知られています。
細長く奥行きが長い路地裏は、この組屋敷の敷地の名残だったようで、そんなことを知ってまたこの町を歩くと、いつもとは違った感じでお散歩できますね。
 
 
エリート日本語学校講師
小掛 希世子