長所と短所の伝え方②
今回は面接での短所の伝え方を解説していきます。
まず、面接官が本当に心配になってしまうような短所は避けましょう。
「短所は授業中によく寝てしまうところです」
と言ったらどうでしょう。
「この人はうちの学校に入っても、授業中寝てしまうのではないか」
と思われてしまうのではないでしょうか。
そこで、ポイントは「短所は長所にもなることから選ぶ」
ということです。
例えば、心配性の人はよく考えてから行動するという側面があります。
つまり、「心配性≒計画性がある」と言い換えることができます。
このように短所だけれど、長所とも考えられるようなものから選ぶことをお勧めします。
コツは先に長所を考えることです。
長所から、マイナスの側面を考える方がやりやすいと思います。
「優しい」のマイナスの側面は「周りに気を遣いすぎてしまう」
「負けず嫌い」のマイナスの側面は「諦めが悪い」
といった感じです。
こうすることで、長所と短所に一貫性を持たせることができますし、
短所であってもよい印象を与えることができます。
短所の伝え方で悩んでいる人は、ぜひ長所から考えてみてください。
ポイントの③はまた今度解説します。
お楽しみに♪