「表現力」って?①
説明文が入ります今の日本の教育目標の1つに「表現力を育てる」があります。
では、「表現力」って、どんな力でしょうか?
ただ日本語を話せたり、書けたりするだけでは、「表現力がある」とは言えません。
「自分の言いたいことを相手に分かりやすく説明できる能力」が「表現力」なんです。
もちろん、面接試験では絶対に必要な能力ですよね。
分かりやすい説明の方法の1つに、「SDS法」というものがあります。
「SDS」とは、
S…「Summary(要点=概要)」
D…「Details(詳細)」
S…「Summary(要点=まとめ)」
のことで、
この順番に話すと分かりやすく説明できますよ、というテクニックです。
例えば、「あなたの趣味について教えてください」というテーマだった場合、
―――
S:私の趣味は「ヒトカラ」です。
D:「ヒトカラ」は「ひとりカラオケ」のことです。何回も近所のカラオケに1人で行っていたので、店員と知り合いになってしまい、注文しなくてもビールが出てくるようになってしまいました。
S:このように「ヒトカラ」が私の趣味なんです。
―――
のような感じです。
この例はシンプルな例ですが、長く話したかったら「D」を長くすれば良いんです。
このほかにも色々なテクニックがありますので、
次回以降で少しずつ紹介していきますね。