「表現力」って?②
今の日本の教育目標の一つが「表現力を育てる」で、
「自分の言いたいことを相手に分かりやすく説明できる能力」が「表現力」です。
という話を前回にしました。
前回の記事はこちらから!
https:/blog/20240327163023/
分かりやすい説明の方法の2つ目として、「PREP法」を紹介します。
「PREP」とは、
P…「Point(結論)」
R…「Reason(理由)」
E…「Example(事例、具体例)」
P…「Point(結論を繰り返す)」
のことです。
先に「結論」を言うことから分かる通り、「結論」を重視したい時に言います。
このテクニックを身につけておくと、
議論や話し合いが必要な質問や課題について答えなければならないとき、
「論理的に、説得力がある意見提示」をすることができます。
例えば、「野球とサッカーどちらが好きか」という課題だった場合、
―――
P:私は野球のほうが好きです。
R:それは何が起こるか分からない面白さがあるからです。
E:例えば、10対0で負けていた場合、サッカーだったら逆転することは不可能でしょう。しかし、野球だったら充分逆転することはあり得ます。
P:このような面白さがあるから野球のほうが好きです。
―――
のような感じです。
この例は、本当に簡単な例ですが、
難しい議題でも同じような構成で話せばよいのです。
このほかにも色々なテクニックがありますので、
身につけていってくださいね!